デビュー40周年を迎えたEARTHSHAKERが、全国ツアーを⾏うことが決まった。
1978年の結成から、80年にオリジナルメンバーの⽯原を中⼼に、⼯藤、甲斐、⻄⽥のラインナップが完成。83年のアルバム『EARTHSHAKER』でキング・ネクサスレーベルからメジャーデビューする。沸き起こった”ジャパメタ”ブームを牽引し、名曲[MORE]を含む84年のセカンド[FUGITIVE]がベストセラーとなり、トップバンドへと昇りつめた。途中、永川が加⼊し5⼈編成に。
94年に解散したが99年に再始動し、現在まで不動の地位を確⽴してきた。40th Anniversary LIVE TOURは、秋に5年ぶりとなるニューアルバムのリリースも予定されているジャパニーズハードロックバンドの集⼤成。40年の軌跡が鮮やかに映し出される。
「シェイカーの歴史は古い。僕が⼊ってからでも43年経っているんです。86年の武道館からはトシ(永川“TOSHI”敏郎=key)が加わり5⼈になって、その5⼈で今もやれていることが何よりもの宝物」とマーシー。
実は94年に⼀度解散しているが、5年後の99年には80年来の4⼈が再集結。17年にトシも戻り、〝不動〟の地位を築き上げてきた。
「あの解散があるから今がある。外から俯瞰してシェイカーを⾒て、みんながこのバンド以外にはないなと思えた。だから必要な休息でした。メンバーがひとりでも⽋けたらシェイカーの⾳にはならない。このバンド感がアースシェイカーなんです。トシも戻り、5⼈で迎えた40周年。アルバムを出してツアーと、変わらないシェイカーの姿を伝えたい。ありのままをお⾒せします」
EARTHSHAKER
⻄⽥“MARCY”昌史(vo)、⽯原“SHARA”慎⼀郎(gt)、甲斐“KAI”貴之(ba)、⼯藤“KUDO”義弘(dr)、永川“TOSHI”敏郎(key)